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ハンドメイドのこと、日々のあれこれ書いてます。

大阪の「咲くやこの花館」は国内最大級の大温室です

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皆さん、こんにちは。 

大阪では1970年に、万国博覧会というものが開かれました。

 「太陽の塔」がシンボルと言えば、若い方もご存知だと思います。

それから20年後、大阪では「花の万博」と呼ばれるものが開催されたんですね。

正しい名前は「国際花と緑の博覧会」。

この会場の記念施設が、現在の「咲くやこの花館」というものです。

ここは植物園で、珍しい花や植物を見ることができるんですよ。

 

 

咲くやこの花館」の見どころは

 

この「咲くやこの花館」は1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」のメインパビリオンとして建設されました。

総ガラス張りのこの建物は、建築面積が4,750㎡で、延床面積は6,890㎡もあり、国内最大級の大温室なんですよ。

つまり、珍しい熱帯の植物を見ることができるのです。

 

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それだけでなく、これまた珍しい高山植物も見ることができます。

すべての数は5,500種類もあるんですよ。

世界の花と緑に出会える大温室というキャッチフレーズの咲くやこの花館。

この時期は、「虫を食べる植物展」も開催されています。

 

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ウツボカズラやハエトリグサなどを見ることができます。

夏休みなのでイベントや、スタンプラリーでハガキがもらえたりと家族連れの皆サンは楽しそうでした。

温室はやはり暑いのですが、入り口で自由にもらえる保冷剤が涼しさを与えてくれます。

サボテンの種類もとても多くて、サボテンの花の美しさは感激するほどでした。

 

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しかし、高山植物のエリアに入ると、寒くなるほどの涼しさです。

高山の珍しい植物もたくさん見ることができますよ。

 

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「花の万博」跡は広大な公園

 

咲くやこの花館」を見た後は、花の万博跡地の鶴見緑地をお散歩です。

お散歩と言っても、120haを越える広大さ。

 

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周りは緑だらけで、木が大好きな私にとっては、かなり癒される公園でした。

ここには、花の万博の時の建物が記念に残されています。

 こちらは韓国の記念の建物です。

 

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公園内はバスもあるのですが、歩いてお散歩です。

ここは大阪市内ですが、あまりに自然がいっぱいでたぬきなどの小動物とか出てきそうな感じ。

セミツクツクボウシが鳴いてたので、ちょっとビックリでした。

なぜなら、大阪市内の町中では、ツクツクボウシの声はなかなか聞くことはないんですよね。

他には、パターゴルフ場や、乗馬苑、バーベキュー広場、ホールやプールもあります。

 

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こんな素敵な風車もありました。

 

「花の万博」の名残のもの

 

 今日は、温室に行き、広大な公園を散歩し…で、この夏一番の汗をかいてしまいました!

たくさん歩いたので、いいウォーキングになりましたけどね。

帰りに、花の万博の名残を見つけてしまいました。

マンホールに「EXPO’90」の文字が入っています。

 

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このキャラクターは「花ずきんちゃん」。

一般公募で応募総数9,603点から選ばれた作品です。

驚くのは、当時の審査委員長の手塚治虫さんがこのキャラクターをリライトされたんですよ。

大阪の人にとっては、なつかしいゆるキャラですね。

 

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その他には、こんなベンチも見つけましたよ。

 

おしまいに

 

  • 1990年に大阪では「国際花と緑の博覧会」が開かれました。
  • メインパビリオンだった「咲くやこの花館」は国内最大級の温室です。
  • 花の万博跡地は、鶴見緑地と呼ばれる広大な緑地公園となっています。
  • パターゴルフ場や、乗馬苑、バーベキュー広場、ホールやプールなどの施設があります。

 

 

大阪市内にある「咲くやこの花館」と、自然がいっぱいの「鶴見緑地公園」のご紹介でした。

皆サンも機会があればお出かけになってくださいね。

 

咲くやこの花館>

住所:〒538-0036 大阪市鶴見区緑地公園2-163

電話:06-6912-0055

開館時間:10:00~17:00

休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)・12/28~1/4

入館料:大人500円・中学生以下無料

アクセス:Osaka Metro 長堀鶴見緑地線 鶴見緑地駅下車 徒歩5分